競馬 勝てる天才、負ける凡人 (PHP文庫 さ 43-1)

競馬 勝てる天才、負ける凡人 (PHP文庫 さ 43-1)

 競馬 勝てる天才、負ける凡人 (PHP文庫 さ 43-1)
 出版社:PHP研究所
 発売日:2008-03-03
 レビュー評価の平均:(2.5)

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レビュー評価:(5)
昔同タイトルで出ていた本のリメイクです。 競馬の基礎と勝負の基礎と人生の基礎が 読み終わって損は感じないと思います。 値段のわりにはいい話ばかりですよ

レビュー評価:(1)
一言で言って
「またか・・・・・」
という思いです。
この人の言ってることとやってることの違いはいまに始まったことではないですが・・・・。

歯の浮くような言葉と結果論で埋め尽くされています。タイトルどおりの上からの態度も終始不愉快です。
「NHKマイルカップでフサイチリシャールを本命にしたら、ロジックに勝たれてテレビに蹴りを入れた話はどうなったのでしょう?」と訊きたくなります。
PHPさんはそのことはまったく知らないのでしょうが、「知らない」で済ましていいことと済まされないがあるのではないでしょうか。

前作(と言っても何年も前のことですが)では「これで競馬の本は最後、だから買ってください」みたいな宣伝の仕方をしておいて、案の定また出す。これが競馬やギャンブルでお金儲けをする人たちの常套手段です。
競馬をするなら、武豊への嫉妬や、自慢話や、関係のない話をしないでいただきたい。
「もうこれ以上ウソはつかないで」としか言えない・・・。




レビュー評価:(1)
今回の本は絶対に買ってはいけません。
この本は10年前に発刊された本を書き直し文庫化したものなのですが、
あまりにもいい加減な書き直しが多いからです。
一例を挙げると
・秋天で負けた馬をカブトヤマ記念で買え
カブトヤマ記念はすでに廃止されている重賞です
・チョウサンやロックドゥカンブを本命にするとは競馬をなめている
書き直し前は抜けた実力馬が2頭出たレースでの評論でした
しかし2007年の有馬記念では抜けた実力馬が何頭も出ていたわけではありませんし
前走G1初挑戦で3着、重賞2戦2勝の馬を本命にするなとはどうしても納得がいきません。
少なくともマツリダゴッホより実力のない馬とみなせる馬ではなかったはずです。
・タイキシャトルが嫌いでは競馬に勝てない
なぜディープインパクトが嫌いでは競馬に勝てないではないのでしょうか?
少なくともこの本が店頭に並ぶころにはディープインパクトのほうが
読む人にとってはしっくり来たのではないのでしょうか?

ほかにもおかしい書き直しがちらほら見かけられました。
これらはおそらく著者が書き直しを出版社に命じた結果だと思います。

正直この本を買って読むくらいなら
原作を買って読んだほうがいいと思います。

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